ゴールデンサンズホテル(★★★★)
正式名称:ゴールデンサンズ リゾート ペナン
私もこのホテルには何度も宿泊したもので、今でもイベントの案内などがよく届きます。
夕べ紹介した「ラサ・サヤン」とは同じシャングリラ系列の姉妹ホテルで、こちらはカジュアルな日本人に人気No1のホテルですね、
近年は部屋へと続く廊下は少し暗く、部屋の絨毯がなんだかカビ臭いような印象があったんですが、そんなネガティブなイメージを一掃、昨年にリノベーションを終え、一段と明るく清潔な感じに生まれ変わりました。
ウォータースポーツや市内観光、ペナン食べ歩きを主とするアクティブ派の方なら、ヒルビューの部屋でも構いませんが、ホテルライフを楽しむなら、広い庭や遠くアンダマン海が見渡せるバルコニーのあるシービューの部屋を予約するのが良いでしょう!
ホテル名は前に広がる「ゴールデンサンズビーチ(黄金の砂浜)」が、その名の由来となっています。
ここはバトゥフェリンギでも一番賑やかなビーチなので、ホテルから一歩踏み出せばビーチボーイやマッサージ師達が日本語で話しかけてきますが、強引な客引きをすることはありませんのでご安心を・・・。
ビーチボーイの殆どは日本語が堪能で気の良い奴らばかりなので、むしろ親しくして旅の想い出にするのもいいかも知れません。
もちろん、ホテル内にもウォータースポーツやマッサージのカウンターもありますが、ビーチの方が格安な上に技術もありますから心配ご無用!
ビーチボーイの素顔はこのブログでも紹介してありますので、是非そちらもご覧になり参考にしたらいかがでしょう。(ブログ・カテゴリー「ペナン島の人々」の中から「ビーチボーイ」をご覧ください)
朝食はビュッフェ方式で、マレー料理を中心に和・洋・中華と世界中の料理が長いカウンターに所狭しと並んでいます。
探せば、ワサビを添えた「ソバ」や「海苔」なんかが並んでいることもある位です。
朝食を別に注文すると、1人RM80~RM100(¥2,400~¥3,000)も掛りますので、予約の際はそこら辺りも念頭に、できれば朝食インクルーズのプランがお薦めですね。
また、昼食や夕食はホテル周辺にいくらでも美味しい店がありますので困ることはありませんが、ガーデンにあるイタリアン・レストラン「Sigis」もお薦めです。
もちろんホテルのレストランですので、料金も少しは高設定となつてはいますが、イタリアンは世界中どこに行っても、そんなに高いものでもありません。
このホテルの人気の秘密は、フレンドリーなスタッフの対応にもありますが、何んといっても南国ムード満点の広いガーデンと5つのプールでしょうね。
家族連れなどは日がな一日をプールサイドで過ごす人も多いようです。
特に欧米人はビーチベッドに横になり、終日読書している姿も数多く見掛けます。
庭のあちこちに配置してある「三角の旗」を伸ばせば、プールバーのスタッフが注文をとりにきますので、小腹が減った時や喉が渇いた時に不自由しません。
プールサイドでは毎日日替わりでレクレーション・プログラムが準備されています。
プールの中にネットを張ったバレーボールや卓球台、庭の隅にはダーツゲームも出来るようになっています。
また、イタリアンレストラン「シギス」裏ではペタンクや空中ブランコもありますが、ラササヤンとの間のゴルフ場(ショートコース)の利用はラササヤン宿泊者専用となっておりました。
余談ですが、昔ここに「パームビーチ」という名のホテルがありました。
とあるガイドブックには、まだ「パームビーチホテル」が存在するかのような記述もありますが、もう20年余り前に廃業となり、今は見る影もありませんので念のため。
お子様連れの方がお出掛けの際は「ベビーシッター」も配置されていますので、子供さんをこちらに預けジョージタウンへの「シャトルバス(要予約)」を利用すると良いでしょう。
また、館内にはスポーツジムもありますので、こちらも無料で利用できますよ。
そんな訳で、このホテルは南国ムードを満喫したい比較的若いカップルや家族連れ向きのホテルと言えます。
ホテルの支配人と仲良くなれば部屋のグレードアップやフルーツバスケットのサービスも受けられるので、支配人と会ったら親しく話してみたらどうでしょう。
宿泊料金:¥17,200~¥47,700
【7/28現在アップルワールト手配、1泊1部屋(2名)朝食込料金】
電話:60-4-8861-911
FAX:60-4-8811-880
URL:http://www.shangri-la.com